プリント基板制作の基礎知識

昔のプリント基板

昔のプリント基板

昔のプリント基板 最近になって電気電子の分野が非常に進化してきたこともあり、多くの人たちがこれまで以上に設計に注力して取り組むようになってきました。
しかし、最近になってからはこうした取り組みが実施されるようになり、プリント基板においてはしっかりとした回路図を作成して、さらに自分で作ったICの評価を行うためにもきっちりとしたパターン設計を行うようになっています。
現在ではこうした取り組みから昔よりもプリント基板設計が複雑になってきたのですが、昔は回路規模も非常に少なくて、多くの設計者たちは自作で回路図を作成し、現在のようなCADツールもなかったため、非常に多くの回路を手作業で作成していました。
また、プリント基板においても電気屋さんに売っているような汎用基盤を購入し自分でパターン通りに配線をしたり、手で部品を実装したりするなど、様々な要素を取り入れてきました。
こうして現在と昔では自動化やツールの面で非常に大きく進化してきました。

最近のプリント基板

最近のプリント基板 最近のプリント基板の作り方について紹介します。
最近では、まず初めにデータを製造工程に合わせるためにCAM編集を行います。
そして次にこのデータを用いてフォトブロッターでアートワークフィルムを作ります。
アートワークフィルムを張るための基盤は3層で形成されているのですが、これら3つの基盤を正しく重ね加熱・加圧することによって作られます。
基盤はスルーホール、ミニバイアホール、取り付け穴を開けなければなりません。
様々な大きさの穴が必要とされるため、それだけ多くの種類のドリルが必要となります。
このようにして出来上がった基盤にアートワークフィルムを用いて露光させることによって、基板上にパターンを転写します。
そしてこの時、光が当たらなかった部分を除去する現像という作業を行います。
これにより光を当てた部分が浮き出ることになります。
その後、化学薬品を用いて不必要な部分を取り除くエッチングという作業を行います。
最後にプリント基板表面のレジストを剥がして完成です。

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